日 記
Diary
2005年06月
相次ぐサクランボ盗難で県警に要望書・県農協中央会
県内でサクランボの盗難が相次いでいる事態を重視した県農協中央会(遠藤芳雄会長)は24日、県警察に犯人の早期摘発と防犯パトロール強化を求める要望書を提出した。
異例の要望書は、サクランボの盗難事件が連日のように発生している点に触れ、今後の被害を憂慮。犯人の早期摘発と各警察署による防犯パトロール強化を求めた。さらに、地元署が各農協に対し防犯活動の留意事項を助言するよう要請した。
要望書は県農協農産物盗難防止対策本部(本部長・遠藤会長)との連名で、中央会の鈴木菊雄農業・教育総括部長らが県警察本部を訪れ、佐藤誠生活安全部長あてに提出した。
同対策本部はこの日、各農協に対し、地元署と連携し園地巡回を一層強化するなど、自主的な防犯対策を徹底するよう通知した。
県警捜査1課によると、サクランボを盗まれたとの届け出は24日午後5時現在、12件あり、被害数量は370キロ(123万円相当)に上る。被害届が13件だった昨シーズンは、284キロ(99万円相当)の盗難を確認しており、今シーズンは既にこれを上回った。
要望書提出を受け、県警生活安全企画課は「これまで以上に工夫を凝らしてパトロールを強化し、被害の未然防止に努める」と述べた。
県によると、サクランボの主力品種「佐藤錦」は、25日に収穫のピークを迎える見通し。 (山形新聞)
茨城・水海道市の養鶏場で鳥インフルエンザ確認
茨城県水海道市の養鶏場で鳥インフルエンザが発生した疑いが出て、県は動物衛生研究所(同県つくば市)に確定検査を依頼したところ、26日、H5N2型の鳥インフルエンザウイルスが確認された。
県畜産課によると、5月上旬からこの養鶏場で飼育している鶏の産卵数がほぼ半減したため、業者が5月23日に熊本県の民間研究所に簡易検査を依頼した。その結果、今月24日に感染の疑いが確認され、茨城県に連絡が入った。
同課によると、養鶏場では現在、鶏の大量死はなく、産卵数も回復している。県は25日に周辺10か所の養鶏場に立ち入り検査したが、異状は見られなかったという。
この養鶏場では、卵を埼玉県内の卸業者や東京都内の小売り店に出荷している。 (読売新聞)
安藤美姫らのCM効果、スケート連盟黒字へ
日本スケート連盟の2004年度決算が、フィギュアスケートの安藤美姫らの人気を追い風に、4期ぶりに黒字に転じる見込みであることが分かった。
5月時点での集計が25日の評議員会で報告され、マーケティング収入が、安藤らのCM出演の機会が増えたことなどで当初見込みの2300万円を上回る5750万円となり、全体の収支も2000万円以上の黒字となっている。 (読売新聞)
みのおじいちゃん、11月に初孫
みのもんた(60)が11月におじいちゃんになることが25日、明らかになった。都内で行われた長男御法川隼斗(みのりかわ・はやと)さん(25=TBS営業局勤務)と新婦裕美さん(25=元OL)の結婚披露宴に出席し「おれはタフだから、孫とは遊び仲間でいたい」と喜びを語った。政界、芸能・スポーツ界関係者など約360人から祝福され、泣きっぱなしだった。
今年1月に父親正男さん(享年91)を亡くしたみのは「11月には今度はおれがおじいちゃんか…。すごい因縁を感じるね」としみじみ泣いた。2男1女がいるが、1人目の独立。同時に初孫までさずかることになった。「おれはタフだからね。孫とは遊び仲間でいたい。出産の時にはおれがラマーズ法やっちゃったりして」とおどける声にも感慨がにじんだ。
4時間に及んだ披露宴では、泣いたり笑ったりと大忙しだった。ホテル・オークラ最大の宴会場には、テレビ各局や大手芸能プロのトップのほか、石原伸晃衆院議員、徳光和夫、古舘伊知郎、高田純次、加藤晴彦ら約360人が列席した。司会はTBS「みのもんたの朝ズバッ! 」の裏番組、日本テレビ「ズームインSUPER」の羽鳥慎一アナウンサーが務め、局の枠を超えた式となった。隼斗さんと裕美さんは「素晴らしい披露宴ができ、みなさんと互いの両親に感謝しています」とあいさつした。
大役を果たしたみのは「あー、ホッとした」と幸せいっぱいの笑顔をみせたが「あの子がこんなに大きくなって、一家を構えて出て行く。きのうの夜、独身最後の息子と飲んだら『25年間ありがとうございました』って。泣かせたね。ツボを押さえてやがる」と、また涙をふいた。新婦の裕美さんにもゾッコン。「結納の時『御法川家の嫁として努力しますのでよろしくお願いします』って言ってくれた。こういうあいさつができるおうちに育った立派なお嬢さん。おれも女房もぐずぐずに泣いた。何としても幸せにしてやろうと思う」と話していた。 (日刊スポーツ)
うっぷん晴らしで火付けた…消防団員を放火未遂で逮捕
栃木県警宇都宮東署は25日、宇都宮市平松本町、会社員日下田聡容疑者(28)を現住建造物等放火未遂の疑いで緊急逮捕した。
調べによると、日下田容疑者は同日午前0時25分ごろ、自宅近くのアパートの1階ベランダで、干してあった衣類などにライターで火をつけた疑い。
日下田容疑者は宇都宮市消防団員で、調べに対し、「悩みがあって、うっぷんを晴らすために火を付けた」などと話しているという。 (読売新聞)
会社の窓ガラスによじ登っている人影がッ!(皆爆)
カギがかかっている窓を必死に開けようとしています(核爆死)
「あんた、うちの息子じゃないね?」(核爆死)
福知山線、運転を再開=脱線事故から55日ぶり-安全性向上、課題に・JR西
兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故で、JR西日本は19日早朝の始発電車から、運休していた同線尼崎-宝塚間の運転を再開した。4月25日の事故発生から55日ぶり。地域の通勤・通学を支える鉄道として、安全性の向上という課題を抱えながらの再出発となった。
この日はまず、南谷昌二郎会長ら同社幹部が午前5時前から、事故現場で献花。南谷会長は「安心してご利用いただける鉄道の再生に取り組む」と、「安全の誓い」を読み上げた。
上りの始発は、宝塚駅午前5時発の木津行き普通電車。運転室には垣内剛社長も乗り込んだ。電車は同19分ごろ、速度を落として事故現場を通過。同会長は現場から、同社長は車内から敬礼し、犠牲者へ弔意を表した。同社長は同21分に尼崎駅で下車し、現場で焼香した。 (時事通信)
きょうも大雨の恐れ 浸水、土砂災害に警戒
梅雨前線の影響で、18日も沖縄地方は雨となった。本島中南部に出されていた大雨・洪水注意報は同日午後1時26分、解除された。しかし、北部には18日午後10時現在も引き続き大雨・洪水注意報が出されている。沖縄気象台は、本島北部、伊是名・伊平屋、慶良間・粟国諸島では19日午前3時ごろまで、河川の増水や低地での浸水、土砂災害の恐れがあるとして、十分な注意を呼び掛けている。また、本島地方全域で落雷や突風、高波に注意が必要としている。
19日から20日にかけて、梅雨前線は沖縄近海に停滞することから、本島地方は引き続き雨になる見込み。18日午後6時から19日午後6時までの24時間総雨量が、多い所で150ミリに達する所もあるとみている。
14日の降り始めから18日午後10時までの各地の総雨量は、那覇市で630ミリ、沖縄市で571ミリ、読谷村で543ミリ、玉城村で520ミリを記録した。
◆土砂崩れ23件浸水が19件
県警は本島全域に大雨・洪水警報が発令された17日午前から18日正午までの被害状況をまとめた。集計によると土砂崩れは23件、床上・床下浸水が19件、道路陥没・損壊6件、道路冠水が42件発生。ブロック塀の倒壊や倒木、道路の隆起、土砂流出など「その他」の被害は11件だった。人身の被害はないという。 (琉球新報)
火薬入り瓶爆発、53人手当て=授業中の教室で、1人重傷-男子生徒を逮捕・山口
10日午前10時ごろ、山口県光市光井の県立光高校で、同校3年の男子生徒(18)が授業中の教室に、火薬を詰めたガラス瓶を投げ込み、爆発させた。地元消防によると、室内にいた男女の生徒ら53人が市内2カ所の病院に運ばれるなどして手当てを受けた。光署は、男子生徒を傷害の現行犯で逮捕。この生徒は爆発物について「自分で作った」と供述しており、同署が動機などを追及している。
消防などによると、53人のうち男子生徒1人は飛び散ったガラス瓶の破片で太ももなどに切り傷を負ったとみられ、重傷。 (時事通信)
運転再開は遺族説明会後 JR西、19日の可能性も
兵庫県尼崎市の快速電車脱線事故で、JR西日本が一部遺族に対し、不通が続く福知山線尼崎-宝塚間の営業運転再開は18日に開く遺族・負傷者への説明会後になるとの見通しを伝えたことが10日、分かった。同社は具体的な再開日は明らかにしていないが、早ければ19日の日曜日にも再開される可能性が出てきた。
ただ13-16日は、事故原因の特定を進める国土交通省航空・鉄道事故調査委員会が現地調査を予定。同社も運転士らの習熟のため4日間程度の訓練運行を計画しているほか、遺族の意向も無視できず、さらにずれ込むこともありそうだ。 (共同通信)
清原、6位の504本塁打=プロ野球・巨人
巨人の清原内野手は10日、西武4回戦(東京ドーム)の4回に大沼から今季12号本塁打を放ち、通算本塁打が張本勲、衣笠祥雄と並ぶ歴代6位の504本となった。 (時事通信)
平年より遅い梅雨入り 関東甲信、九州北部
気象庁は10日、関東甲信と九州北部地方(山口県を含む)が梅雨入りしたとみられる、と発表した。関東甲信は平年より2日、昨年比で4日遅く、九州北部も平年より5日、昨年比で12日遅い。
沖縄と奄美地方は5月上旬に梅雨入りしている。
10日の関東甲信は、台風4号や前線の影響を受けて雨が降り、九州北部も低気圧の影響でぐずついた空模様となった。ともに向こう1週間は曇りや雨の日が多くなる見込み。
平年の梅雨明けは、関東甲信で7月20日ごろ、九州北部は同月18日ごろ。気象庁は「11日は東海以西で雨が降る」とみられる。 (共同通信)
無言電話1万数千回で逮捕 交際断られた34歳女性
交際を断られた男性の勤務先などに計1万数千回の無言電話や数万回の電子メールを繰り返したとして、福岡県警博多署は10日、偽計業務妨害の疑いで福岡市博多区昭南町、会社員斉藤美保容疑者(34)を逮捕した。
調べでは、斉藤容疑者は昨年9月28日から今年6月4日までの間、ほぼ連日にわたり、衣類販売会社員の男性(34)の勤務先や男性が使う営業用の携帯電話に、1日当たり数回から約1600回の無言電話をかけるなどして業務を妨害した疑い。同容疑者は容疑を否認している。
斉藤容疑者と男性は福岡市内で開かれた「お見合いパーティー」で知り合い、昨年3-9月に交際していた。
同容疑者は無言電話のほか「よりを戻したい。変になってもいいですか」などと復縁を求める内容のメールや手紙、ファクスを送っていた。 (共同通信)
ほ、保存されてねぇぇぇぇ!!!!!(核爆吐血)
全国5900カ所で金属片 衝突した車の破片か
各地のガードレールから鋭利な金属片が突き出しているのが見つかった問題で、国土交通省は3日、全国47都道府県の国道や地方道、高速道の計約5900カ所から金属片が見つかったことを明らかにした。
埼玉県や福岡県で見つかった金属片の一部について、ガードレールへの接触事故を起こした自動車の車体の一部だったことが警察の捜査で判明。
長崎県の解体業者からは「同様の金属片が欠落した車の修理をしたことがある」との報告も寄せられており、国交省は原因について「車がガードレールに衝突した際に欠落した部品の可能性がある」との見方を示した。
国交省は、交通関係や鋼材技術の専門家からなる調査委員会を設置し、原因究明や対応策を検討する。来週にも第1回の委員会を開催する予定。 (共同通信)
中田「僕が点入れて勝つ」小野欠場パワフルボランチ
W杯アジア最終予選の天王山、敵地のバーレーン戦は日本時間の4日午前1時半、運命のキックオフを迎える。これまで沈黙を守っていたジーコ監督は試合前日の公式記者会見で「今は言えないが、私には秘策がある」と自信をみせ、ピッチ上の指揮官、MF中田英寿も「僕が点を取って勝ちたい」と話した。中盤の要、小野伸二の右足骨折という大アクシデントを乗り越え、ジーコジャパンはドイツW杯への道を進むことができるか。勝つと負けるとでは天国と地獄の大一番だ。
公式練習の準備運動の前、ジーコ監督に中田が自ら歩み寄った。バーレーンの関係者も見ている前で、2人の「青空首脳会談」は10分以上続いた。普段は練習開始時間ぎりぎりにピッチに姿をみせる中田だけに、異例の光景だった。
中田は「単なる世間話です」と話したが、ここで小野不在の決戦本番に向け、フォーメーションと戦術の最終確認が行われたことは間違いない。
その答えは、直後の練習で読み取れた。小野の抜けたボランチに中田。中田の抜けた2列目の攻撃的MFに中村俊輔と並んで小笠原満男が入ったが、それだけではなかった。中田の役目は、司令塔として攻撃も仕切り、最前線にも飛び出す、イングランドなどで主流の「パワフルボランチ」だった。
小野の欠場で、同じポジションに本職の稲本潤一や遠藤保仁を入れて最小限のポジション移動で決戦に臨む選択肢もあったが、ジーコ監督は練習中、一度もその形を試さなかった。
土壇場に追い込まれてのFW1トップの採用に、守備的戦術との見方もあったが、中田はこれに反発。「いったい守備に何人を割けば守備的というんですか? ゴール前に全員入ればいいんですか?」と報道陣に食ってかかり、「能力的には明らかにウチの方が上なんです。あとは気持ちの問題。僕自身、自分が点を取って勝ちたい。1対1の戦いに勝てば、試合にも勝ちます」と言い切った。
中田の必勝宣言。この強気は、練習前の会談でジーコ監督にも乗り移った。合宿当初、「勝ち点1(引き分け)でいい」と話していたが、この日は「とにかく勝ち点3(勝利)を狙う。常に勝ちを意識して戦う姿勢は変わらない」と言葉を変えた。
ジーコ監督はキリンカップの連敗ショックも振り切った。「自分としては、連敗の結果に全く重圧など感じていない。それはあの2戦がW杯予選ではなかったからだ。ここまで1次予選を含めてW杯予選は8勝1敗だ。それにホームでは、バーレーンにも勝っているんだ」と自らに言い聞かせるように語り、「まだ誰にも言えないが、私にはある秘策がある」とも話した。
中東合宿から、ジーコ監督は鬼と化している。報道陣へは公式会見以外、口を開かず、練習ではこれまで見せなかった細かい指示を鬼の形相で続けている。連日、深夜まで1人起きており、朝食に間に合わないこともあったという。実兄のエドゥー・テクニカルディレクターは「今、ジーコはものすごく集中している。何を言っても耳には入らない」と話した。
バーレーン入りした日本協会の川淵三郎キャプテンもジーコの"変身"に目を見張り、「今回のジーコの厳しさは、Jリーグがスタート当初、鹿島アントラーズがイタリア遠征で0-8で大敗したときと似ている。あれが鹿島のチームとしてのスタートだったように、このバーレーン戦がジーコジャパンの新たなスタートになるんだ」と話した。
ジーコ監督はブラジル時代から、大一番の前にはかならずイチゴを口にした。W杯最終予選の敵地イラン戦では、イチゴが間に合わず、敗戦を喫した。そしてこの日、イチゴは差し入れられた。中田の勝利宣言。ジーコの秘策。あとはキックオフを待つばかり。 (夕刊フジ)